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H29第3回Gサロン「インドネシアバリ州における観光開発」

  • SGHネットワーク・WWL

6月17日(土)、立命館大学国際関係学部の井澤友美先生をお招きしてのグローバルサロンが開催されました。テーマは「インドネシア バリ州における観光開発」です。

サロンでは参加生徒たちがバリに対するイメージをあげるところから始まり、そのようなイメージがどのように作られていったのか、その過程を歴史・文化・経済的側面からご説明いただきました。

特にバリではヒンドゥーが観光の対象となるため、その保存・継承のために就業に影響が出ていること、観光開発のためのスランガン島の環境破壊、タナロット寺院近くのニルワナリゾートの開発の問題など、具体的な事例をあげながらお話しいただきました。

本校SGH事業では、11月にバリ州にて観光産業に関するフィールドワークを行っており、課題研究論文のテーマとして観光産業や開発と環境の課題を取り上げる生徒もいるため、熱心に受講する姿が見られました。