普通科
スーパー
サイエンスクラス
Super Science Class

- 1年生・2年生
-
- ・最先端の研究に触れる機会
- ・興味、関心に基づく研究活動
- 3年生
-
名城大学・国公立および
難関私立大学理系学部へ
科学技術領域の未来を担う
科学リーダーを育成する
毎日の学習生活で学びの基礎を身につけるとともに、幅広い探究活動を通じて研究の基礎を学びます。国内外の研究発表会や研修会への参加など、最先端の科学技術に触れる豊富な機会を設けています。
スーパーサイエンスクラスの特色
科学的アプローチを修得する
独自のサイエンス教科
「SSラボⅠ」で研究の基礎を身につけ、「SSラボⅡ」では少人数のグループワークによって自主性と探究心を育みます。学内で行う研究活動はもちろん、実際の研究現場である企業や大学と連携した協創活動も実施。ものごとに対して科学的にアプローチして探究する力や、創造性を身につけます。

最先端技術に触れる
国内フィールドワーク
核融合科学研究所やJAXAなど国内にある研究所を見学し、研究者と直接話す機会を多く設けています。最先端の科学技術に触れることは、科学技術者としての将来を意識するきっかけにもなります。

国際感覚が身につく
海外フィールドワーク
グローバル社会での世界的な活躍を見据え、海外研修の機会も豊富です。海外の現地企業や博物館を見学し、現地の高校生と研究テーマについて英語で交流することで、英語を用いた表現力をはじめ国際感覚を養います。

合格実績
国公立大学
- 北海道大学(1)
- 横浜国立大学(1)
- 三重大学(1)
- 名古屋工業大学(1)
- 名古屋市立大学(1)
- 大阪公立大学(1)
私立大学
- 名城大学(16)
- 東京理科大学(3)
- 関西大学(1)
- 関西学院大学(1)
- 立命館大学(2)
- 他
普通科 進学クラス Standard Class

- 1年生・2年生
-
- ・基礎学力の育成
- ・適性に応じた進路指導
- 3年生
-
理系:名城大学・国公立および
有名私立大学の理系学部へ文系:名城大学・国公立および
有名私立大学の文系学部へ
幅広い探究活動を通じて
各分野の課題解決力を身につける
理系選択者は、理科や数学に重点をおいたカリキュラムと観察・実験などの実体験を通して、自然科学を深く学びます。文系選択者は、広い視野をもって社会課題を探究する中で、問題解決能力を養います。
進学クラスの特色
専門的な学習に役立つ
大学講義の受講
名城大学との関係性を活かして、実際に大学で行われる最先端の講義を、高校で受講することができます。高度で専門性の高い学問に触れることで、学びへの興味を深め、進路選択や職業選択の幅を広げることができます。

自ら学ぶ姿勢を養う
選択可能な公開講座
名城大学と連携し、各学部学科の説明会や公開講座を随時開催。また夏季休暇中には、生徒の希望や能力に合わせた講座を数多く開講しています。生徒自らが興味のある講座を選択することで、自主的に学習に取り組む姿勢や、自ら将来を描く力も養います。

名城が長年取り組んできた
探究的な学習の実践
3年間をかけて段階的に探究学習を進めます。1年次に学んだ基礎知識を活かし、2年次は大学、政府機関といった各種施設を訪問するなど実践的な活動を実施。広い視野で社会について考える姿勢を身につけます。さらに3年次は、探求する内容・テーマを生徒自らで設定。グローバル課題を軸に、協働・共生・社会的責任などの観点からレポートをまとめ、発表を行います。

合格実績
国公立大学
- 東京医科歯科大学(1)
- 名古屋大学(1)
- 岐阜大学(3)
- 三重大学(1)
- 静岡大学(1)
- 信州大学(1)
- 愛知教育大学(2)
- 名古屋工業大学(3)
- 名古屋市立大学(2)
- 他
私立大学
- 名城大学(147)
- 早稲田大学(1)
- 慶應義塾大学(1)
- 明治大学(2)
- 青山学院大学(2)
- 東京理科大学(3)
- 中央大学(2)
- 法政大学(1)
- 南山大学(18)
- 愛知大学(27)
- 関西大学(3)
- 関西学院大学(4)
- 同志社大学(6)
- 立命館大学(21)
- 他
普通科 国際クラス International Class

- 1年生・2年生
-
- ・確かな語学力の養成
- ・世界に展開する探究活動
- 3年生
-
名城大学および難関大学の
文系・国際系学部へ
海外の大学も視野に
グローバルに活躍するための
語学力と国際的視座を修得する
英語をツールとした課題探究活動を軸に、大学・行政・企業などと連携して社会課題を学びます。ローカルとグローバル両方の視点を持ち、あらゆる問題を自ら考え解決する力、他者と協働する力を身につけます。
国際クラスの特色
研究ツールとなる語学力を養成する
高度な英語教育
ネイティブスピーカーが担当する授業によって英語4技能を総合的に修得。英語での発表、議論、質疑応答を行う「イングリッシュプレゼンテーション」では、他者との協働に必要不可欠な英語力を育成します。あわせて英検やTOEICなどの資格取得もサポートし、英語力の向上を図ります。

国内外を紐付けた分析力が身につく
海外での
リサーチプログラム
世界を対象とした社会課題や研究課題に対して、国内外を関連づけながらフィールドワークを実施。幅広い議論を交わす中で、個々の課題探究活動に生かすことができる、多面的な分析力を修得します。実際にニュージーランドやインドネシアでは、実地調査などを行いました。

研究から探究を深める
個人研究論文の
作成と発表
1年次の「課題探究Ⅰ」で探究の基礎を学び、2・3年次の「課題探究Ⅱ」ではSDGsに関わる課題を軸に、各生徒が自ら研究を進めます。論文形式でまとめた研究成果は、学内はもちろん、学外の研究会で発表する機会もあります。

合格実績
国公立大学
- 弘前大学(1)
- 都留文科大学(1)
- 愛知県立大学(1)
私立大学
- 名城大学(14)
- 国際基督教大学(1)
- 上智大学(1)
- 立教大学(1)
- 青山学院大学(2)
- 南山大学(4)
- 愛知大学(1)
- 関西学院大学(2)
- 同志社大学(2)
- 立命館大学(2)
- 他
普通科 特進クラス Advanced Class

- 1年生・2年生
-
- ・充実した学習活動
- ・きめ細やかな進路指導
- 3年生
-
理系:国公立および
難関私立大学の理系学部へ文系:国公立および
難関私立大学の文系学部へ
基礎学力と課題解決力を磨き
難関大学への進学を目指す
基礎的な知識や探究活動のベーススキルを修得し、課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力を高めることで、大学入試に対応できる総合力を養成。国公立大学や難関私立大学への進学を目指します。
特進クラスの特色
学習意欲を高める
きめ細やかな
個人サポート
バランスの良いカリキュラムと自主性を高めるためのさまざまな課題を用意し、生徒へきめ細やかなフィードバックを行っています。個々に適した指導とアドバイスにより、効率的に学習内容を定着させ、学習へのモチベーションを高めます。

主体性を育み学ぶ姿勢を養う
探究型学習を推進
1年次は「数理探究基礎」で探究の基礎を学び、2年次以降は、「理数探究」「探究Ⅱ」を通じて、より実践的な探究活動を実践。自ら課題を見つけ解決する活動によって、新たな興味関心を引き出し、主体的に学び進める姿勢を養います。

深い学びで高い志を育む
校外研修
東京大学の研究室を訪問して、最前線の研究者と直接話す機会から、学びへの興味を深めます。
また、国内の各種研究会や台湾の連携校での探究活動の成果発表、国内外の高校生との交流研修など、学外と関わる機会を多く設けています。

合格実績
国公立大学
- 北海道大学(1)
- 名古屋大学(4)
- 岐阜大学(6)
- 三重大学(3)
- 静岡大学(2)
- 富山大学(2)
- 福井大学(1)
- 滋賀大学(2)
- 神戸大学(1)
- 愛知教育大学(4)
- 名古屋工業大学(3)
- 愛知県立大学(2)
- 他
私立大学
- 名城大学(40)
- 東京理科大学(3)
- 明治大学(1)
- 駒沢大学(1)
- 南山大学(35)
- 愛知大学(27)
- 関西大学(6)
- 関西学院大学(3)
- 同志社大学(7)
- 立命館大学(17)
- 他
Student Voice

身についた探究心を、将来の進路に役立てる
スーパーサイエンスクラス
公開見学会で先輩の研究ポスターを見た際、その考察の深さに驚くとともに、自分も同じ様に研究に取り組みたいと思い、スーパーサイエンスクラスへの進学を決めました。
実際、自分で決めたテーマに対して探究活動を進めていく「課題探究」の授業をはじめとした、探究型学習が豊富です。そのため、自らの考えや研究結果を皆の前で発表する機会にも恵まれ、第三者に分かりやすく伝えることを意識したレポート作成や、プレゼンテーションのスキルが身につきました。
また、実際の研究機関を訪れて最先端の科学に触れる「フィールドワーク」は、今後の進路を具体的に思い描くことにもつながります。今後も探究活動を続けていき、将来は医療分野の検査・研究に関わる仕事に就いて、臨床の現場から地域の方々に貢献したいと考えています。

自然科学に関する多彩な学びで、個性を伸ばす
進学クラス 理系
進学クラス(理系)は、理科や数学に重点を置いたカリキュラムが最大の特徴。選択した科目以外も学びの機会があるため、私は履修している物理に加えて生物なども幅広く学習し、理系科目を究めています。また、実験室などの学習施設が充実していることも魅力のひとつ。観察や実験など実体験を伴う学びを通して、自然科学の原理を理解することができています。
この他に、校内の授業で身につけた知識を深める「校外学習」では名古屋市科学館を訪れ、自然科学の知識が私たちの生活にどのように活かされているかを改めて実感できました。
今後はまず、大学進学を目指して一層学びを深めます。将来は高校3年間で身につけた自然科学の知識が活きる、建築業などモノづくりの分野で活躍することが、今の私の目標です。

視野を広げて、社会問題を解決していく
進学クラス 文系
カリキュラム内容や大学合格実績などから目指す進路に近づくと感じたため、進学クラス(文系)を選択しました。
入学後、特に自身の成長につながったと感じたのは「課題探究」の授業です。この授業では、多種多様な社会問題をテーマに、高校生ならではの視点で課題解決に向けたプランを考えます。テーマ設定から、課題解決に向けたアプローチの検討、ポスターなど発信ツールの作成まで、グループで話し合いながら活動を進めるなかで、コミュニケーション力や自分たちの力で課題解決へと導く姿勢が身につきました。
今の目標は、希望する大学への進学です。進学後は、探究活動で養ったスキルや考え方を基盤に、子どもたちの悩みに寄り添う支援活動に関わるボランティアなどをしていきたいです。

語学力とグローバルな視点を身につけ、
国際社会で活躍する
国際クラス
英語力の強化を目指していくつかの高校に体験入学した結果、一番教育レベルが高いと感じた国際クラスへの入学を決めました。実際「イングリッシュプレゼンテーション」の授業は、発表から議論、質疑応答まで主に英語でやりとりするため、社会で役立つ語学力が身につきます。あわせて資格取得に関する支援もあり、英検の際には複数の過去問題を読み解くリーディングマラソンが実施され、懸命に取り組んだ結果、合格をつかみ取ることができました。
また、身につけた語学力を生かす上で必要となるグローバルな視点を養うために、「国際教養」の授業も行われています。SDGsや発展途上国の現状など国際的な課題に対する探究活動を通じて、他国の文化を理解し、相手に寄り添う気持ちが芽生えました。
将来は、学びを通して身についた語学力と探究心、国際感覚などを生かして、訪日外国人の方をサポートする職業に就きたいと考えています。

最高水準の学習環境で、問題解決能力を身につける
特進クラス
文部科学省から、社会を牽引する科学技術人材の育成に取り組む「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」として認定され、最先端かつ世界基準の教育体制が整っている点に惹かれて進学を決めました。
実際SSHとして探究活動が活発で、全ての学科・クラス・系列に探究活動の時間が設けられています。そのうち「数理探究基礎」では、生徒主体で理科実験エッグドロップⓇに挑戦。約20mの高さから卵を落下させても割れないプロテクターの作成に挑みました。装置の作成から実証実験までを自分たちの手で行うなかで探究心が芽生え、気になったことはすぐに調べる習慣が身についた結果広く知識が養われ、発想力や問題解決能力が磨かれました。
今後は高校生活で修得した課題解決のスキルを大学入試に生かし、希望する経済・経営系の学部に進学した後、学び究めた知識が活きる職業を目指したいと思います。

主体的に学び、自らの力で進路を切り拓く
特進クラス
特進クラスの特長は、私たちの主体的な学びを支援してくれる充実した学習内容。さまざまな体験学習を通じて、座学では得られない実感を伴った知識が身につきます。なかでも、生徒参加型の「総合的な探究の時間」では、複数の外部講師の方を招き、各分野のプロフェッショナルな視点を学び取ります。授業の最後には、チームで企画をまとめプレゼンテーションまで行うため、発想力やコミュニケーション能力も磨かれました。
また、連携している名城大学の講義を受講できるのは、名城大学附属高等学校だからこその大きなメリットのひとつ。深い専門知識を持った教授の意見に触れるなかで、私自身の思考力や判断力も深まりました。
今後はまず、大学合格に向けてより一層勉学を究めます。将来的にはこの高校3年間で身につけた多角的な視点を生かして、相手の心に寄り添いながら、人と人をつなぐ仕事に就きたいです。
Teacher’s Message
普通科長 松井 治英可先生
広く社会に貢献するために、
自ら考え行動する力を高めよう。
普通科は将来の進路に合わせて4つのクラスを設置。大学進学のための学力はもちろん、「探究」の授業を軸とした段階的なカリキュラムによって、論理的思考力をはじめとした、社会で役立つ実践力を身につけていきます。自ら課題を考え、解決に向けた行動を起こす。この繰り返しによって主体的に考える力を育み、社会の一員としてさまざまな分野で貢献していける人を育てます。
