日々の活動

高大連携講座「収穫祭」

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 2025年10月25日(土)、名城大学農学部附属農場において、6月の「田植祭」で植えられた稲を刈り取る「収穫祭」が開催されました。当日は1年生から3年生までの生徒26名が参加し、名城大学農学部の学生や教職員の方々と共に、実った稲を丁寧に刈り取り、稲架掛け(はざかけ)作業まで全て手作業で行いました。

 農学部志望の生徒も多く参加し、3年間連続で参加している生徒もいました。経験者が初めて参加した生徒に釜の使い方や藁での縛り方を教える姿も見られ、互いに学び合う中で、新たな交流と成長の機会となりました。
 開会式では、農学部学部長の氏田稔教授より「生成AIが普及する中で、食べ物を育て、実りに感謝することは人間にしかできないことです」とのご挨拶がありました。そのことばの通り、秋の実りに感謝し、自然と人とのつながりを実感する充実した収穫祭となりました。