
2025年6月21日(土)に、「田植祭」が開催されました。これは名城大学農学部が毎年行っているものです。全校からの希望者32名が、名城大学附属農場で田植えを行いました。
天気は晴れていましたが、日差しはそこまで強くなく、絶好の田植え日和でした。田植えをするのは初めてという生徒が多かったのですが、最初から最後までみんな楽しそうでした。
田植祭の開会式では農学部長らの挨拶があり、米価の高騰など現代社会のお米に関する問題だけでなく、古代から続く日本のお米の文化についても理解を深めることができました。みんな熱心に聞いていました。
この田植祭は名城大学農学部の志望者だけでなく、田植えに興味があったから参加したという人も多くいました。中には、名城大学生に話しかけてもらっている人もいました。
田植え後には、お茶とおにぎりをいただきました。このおにぎりは附属農場で昨年度収穫したお米でつくられたもので、田植えの後ということもあると思いますが、みんな美味しそうに食べていました。
実施後のアンケートでは、非常に高い満足度でした。この田植祭に参加した生徒は、お米への理解を深めただけでなく、名城大学生との交流の機会ともなったので、貴重な経験になったのではないかと思います。