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第1回次世代リーダー講座

  • SGHネットワーク・WWL

7月21日(木)の次世代リーダー講座は、美ら海沖縄大使も務めていらっしゃる、名古屋市立大学大学院人間文化研究科の阪井芳貴先生をお招きしました。2022年はアメリカから施政権が返還されて50年にあたる節目にあたります。先生には、「沖縄を知ろう」と題してお話していただきました。

沖縄の話をするときに避けては通れないのが、理不尽な歴史です。薩摩の琉球侵攻に始まり、沖縄戦、基地問題。修学旅行で沖縄に行くとなると、必ず事前学習で触れることになります。名城高校も、かつて修学旅行先が沖縄だった時期があり、阪井先生に来ていただいたこともあります。その時も沖縄の歴史や戦争、基地などの話もしていただきました。それとともに、沖縄の美しい環境や、豊かな文化や言葉についても目を向けてほしいと仰っていました。

今回の講演も、多くのキーワードを交えてお話していただきました。沖縄の歴史や現状を知れば知るほど、「万国津梁」(世界の架け橋)と「命どぅ宝」(命こそ宝)は、まさしく沖縄を象徴する言葉であることが生徒たちも理解できたようです。