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国際理解ワークショップ2(国際クラス1年生)

  • SGHネットワーク・WWL

6月12日(火)、国際クラス1年生の「多文化共生」の授業で国際理解ワークショップを実施しました。

講師は国際理解教育団体TWOのみなさん。今回は、貿易ゲームを通して、世界における資源や技術の不均衡からくる格差を考えました。

ゲームを終えて、「先進国は途上国を配慮するべき」、「経済支援と技術支援の両方が必要で、途上国に雇用を生み出すことが必要」、「自国のことだけ考えてしまっていたけれど、全体のことを把握することが必要だし、そうすれば動き方は変わっていたかも…」などの振り返りが聞かれました。講師からは「確かに支援や技術を教えることは必要かもしれないけれど、海外に技術が流出することが問題になっている現状もある」とさらに問題提起がなされました。

生徒たちは、これまでのSDGsの学習や国際理解ワークショップを踏まえ、7月にはJICA中部さんにお邪魔して学習を行います。