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国際クラスNZ研修「現地授業」

  • SGHネットワーク・WWL

現地の学校では、Maori CultureやSustainability、Animal Welfareなど、様々なトピックに関して英語で授業が行われていました。スピーキングをする機会がかなり多く設けられ、英語で発信することに自信をつけられるような工夫が数多く設けられていました。フィールドワークをしたり、マオリの楽器を手作りしてパフォーマンスを練習したりするなど、ユニークでかつ学びの多い授業も多くありました。

【生徒の声①】

私たちの通っているHobsonville Point Secondary Schoolは先進的な学校で、様々な発見が毎日あります。今日は、ジェンダーレストイレや無料で朝ごはんが食べられるfood boxという仕組みを見つけました。 これらが行われている一つの理由としては、日本の学校より、ひとりひとりの個性を大事にしているからだと私は思いました。みんな自分らしさをもっていて、先生たちもそれを認めて受け入れているような気がします。個性がなくなっていくようなことはありません。そのような教育が、多様な人種が暮らしていても差別が少なかったり、マイノリティーのある人も生活しやすかったり、多くの人が気さくでフレンドリーな性格がつくられたりするのだと思いました。 日本も、今よりもさらに個性が認められ、生徒が過ごしやすい学校が多くなっていくことを願っています。

【生徒の声②】

今日は学校の近くのスーパーへみんなで行きました。用意されたWSにしたがい、スーパーのまわりのお店やスーパーを散策しました。 スーパーでは日本とニュージーランドとの違いがとてもよく分かります。例えば日本では、野菜や果物は一ついくらと値段が決まっているのに対し、ニュージーランドでは量り売りが普通です。また日本には売っていない果物が売っていたり、反対に日本ではよくお刺身など生で食べますが、生で食べれる魚類などはほとんどありません。他には一家庭の消費量の違いからも、牛乳など飲み物の量も日本と比べとても多いです。また、ゲストスピーカーの方も来てくださいました。自分たちで学校内のサステナブルな物を探したり、自分の地域と海外の学校を比較するという貴重な機会をいただきました。 私たちが現地で通っている地域・学校はサステナブルな取り組みがたくさん行われており、感心しました。自分たちにもできそうな取り組みもたくさんあったので今日得た知識を活かして積極的に行動に移していけたらいいなと思いました。