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国際クラス「バリ島にでの探究的修学旅行4日目」

  • SGHネットワーク・WWL

3月9日、バリ修学旅行、4日目です。

生徒たちはホームステイ先から学校に登校しました。観光地であるバリですが、実際のローカルの生活に触れる経験は、生徒たちにとって大きな刺激となったようです。午前中はウブド第一高校で過ごし、その後、バディたちとウブド王宮や市場を訪れ、涙のお別れをしました。

午後からはロイヤルピタマハホテルを訪問しました。ロイヤルピタマハホテルはウブドの王族資本のホテルで、雇用や教育などを通じて地域に貢献しています。夜にはケチャダンスを見学しました。ケチャダンスは現在、バリの伝統芸能として紹介されていますが、現在の形になったのはドイツ人のシュピースの提案によります。観光開発が、必ずしも環境や伝統の破壊につながるわけではないことを学びました。

以下、生徒による感想です。

私たちは8日から9日にかけてウブド第一高校のバディの家でホームステイをしました。

ホームステイのバディとは今日でお別れになります。最後の別れをするときには涙を流して別れを惜しむほど、友達になりました。

一日半という限られた時間の中で、一緒に授業を受けたり、ご飯を食べたりととても充実した時間を送ることができました。また、今日は特別に王宮内の見学ができることになり、ウブド第一高校の生徒たちと最後に一緒に見学に行きました。

その後、バリ最大級のローカルホテルであるロイヤルピタマハホテルで、日本からウブドに嫁がれ、ホテルの運営に携わられているマンデラ恵子さんのお話を聞きました。恵子さんのお話では、ロイヤルピタマハホテルと地域との関わりについてのお話や、コロナ禍のホテルのこと、また恵子さん自身がウブドに嫁がれた経緯や経験などを聞かせていただきました。これらのお話からは、私たちのこれからについても考えさせられ、良い経験になりました。