日々の活動

名城サロン「自分だけのロケットを作って飛ばしてみよう!

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 2025年5月13日(火)、名城サロンが開かれ、コースの枠を超えた約60名の生徒が参加しました。本年度初めてのサイエンスに関するサロンとなり、SSクラス3年生の生徒達が話題提供者となり、「自分だけのロケットを作って飛ばしてみよう!」というテーマで原理を説明し、参加者は実際に水素燃料によるロケットづくりを体験しました。
 サロンの冒頭に、水素燃料とはどのようなものか、ロケットの仕組みや科学の面白さについての説明があり、実際に話題提供者の生徒達が作成したロケットをデモンストレーションとして飛ばしました。理論と可視化された目標を得たことで、全ての参加グループが「どのような形状にしたら最も遠くまで飛ばすことができるのか?」と積極的に話し合いながらオリジナルのロケットを作成、形状に工夫を加え、改良しながら何度も飛距離を競い合いました。

 参加者が実際のワークショップから学んだことは、科学を通して考えたことを何度も実験・実践し、実現していけるということ、何よりも伝わってきたのは「科学は楽しい」というメッセージでした。