日々の活動

名城サロン「伝え方のワークショップ」を開催しました

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 2025年11月28日(金)、名城サロンが開かれ、約40名の生徒が参加しました。今回のテーマは 「AIが主軸となる世界で伝えることの重要性を感じよう」。講師には、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)4年生で、スタートアップ企業の就活ラジオにて営業として活躍されている田中元さんをお迎えし、「伝え方」をテーマとしたワークショップ形式の講演を実施しました。

 田中さんからは、人が興味を持つポイントや、伝わるプレゼンの基本的な構造について、大学での取り組みや実際の活動を交えながらお話しいただきました。生徒たちは、話を聞くだけでなくペアワークやミニプレゼンを通して、伝え方の工夫や難しさを実際に体験し、活発に取り組んでいました。
 参加した生徒からは、「プレゼンで相手に届けるには、まず“自分に届いている”ことが大切だという話が印象的だった。」「いつも何から話し始めたら良いか分からなかったが、今回参加して何かつかめたような気がする。」といった感想が寄せられ、伝えることの本質について考える良い機会となったようです。
 AIが急速に発展する中でも、「自分の思いを、自分の言葉で、しっかりと届ける力」はますます重要になります。今回の学びが、生徒一人ひとりの学校生活や将来の進路選択に生かされることを期待しています。