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スーパーサイエンスⅡ

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6月23日(金)のスーパーサイエンスⅡでは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から坂下 哲也氏をお招きして、「国際宇宙ステーションの人間工学」というテーマで講演していただきました。宇宙開発や宇宙研究に関するテーマ(宇宙の大きさ、ロケット、宇宙ステーション、現在の状況)について、広い視点から丁寧に解説をしていただきました。国際宇宙ステーションにおいて「搭乗員の安全確保」「QOLを改善して、搭乗員の作業能率を維持」「限られた補給量や搭乗員の総作業時間を有効に使う」ために人間工学の技術が使われています。今回、坂下氏の話を聞いて、国際宇宙ステーションは、搭乗員と搭乗員を地上から支える多数の人々の協力により運用されていることを知ることができました。