日々の活動

名城サロン「在留外国人と災害」

  • SGHネットワーク・WWL

5月10日(金)、第1回名城サロンが開かれ、約70名の生徒が参加しました。今回はSSクラスの生徒が仲介となり、知多半島で長年ボランティアに携わっていらっしゃる磯村美智子さんをお招きしました。テーマは「在留外国人と災害」をテーマにお話いただきました。


感想の中で多く寄せられたのが、磯村さんの熱量に圧倒された、と言う声でした。「言葉に違いがあっても助け合い、教えようとするところがすごいと思った。」、「69歳で大学院に入って勉強をする行動力がすごいと思いました。」、というように、生徒の感想は「すごい」があふれていました。
参加している生徒の中には、家族の国籍が違うので、今回の話に興味を持って来た、という人もいました。

そういえば、私たちはクラスの友達のことをどれだけ知っているでしょうか。小さなクラスの中でさえも、知らないだけで、色々な背景を持っている方がいます。範囲が広がればさらに見えにくくなるでしょう。普段から、実は色々な違いを持ちながら生きている、ということを意識したいと思いました。なぜなら、災害や、何か大きな出来事があった時に、その違いが困ったことになるのではなく、助け合いになるのは普段からの関係性だと思うからです。