名城を知る

ごあいさつ

先進的な教育環境の実現により
多方面から生徒の成長を支援し
社会で活躍できる人材を育成する

本校では「知・徳・体」の調和する人格教育に重きを置き、穏健中正で実行力に富み、国家、社会の信頼に値する人材の育成を教育目標として掲げております。名城大学との高大連携教育、スーパーサイエンスハイスクール事業およびスーパーグローバルハイスクール事業で培った探究活動の継続、全校生徒を対象とした海外研修など、多方面から生徒の成長を支援し、友達と絆を深め共に育つ教育環境の実現に取り組んでおります。

理事長 立花 貞司

教職員が一丸となって学びを応援
生徒の興味と関心を引き出し
一人ひとりの能力を伸ばします

本校の強みは、生徒の興味と関心を引き出し、多様な能力を伸ばすことにあります。普通科には「特進クラス」「進学クラス」、先進的理数教育を目指す「スーパーサイエンスクラス」、グローバルリーダーの育成を目指す「国際クラス」を設け、総合学科には、「社会探究」「地域交流」「ビジネス」「数理」の4系列を置き、教職員一丸となって生徒の学びを応援します。学校行事や部活動も、高校生活を豊かにします。

校長 伊藤 憲人

スクール・ポリシー

名城大学附属高等学校では、育成すべき人材像を明確にし、
生徒の資質の開花と伸長及び能力の獲得と向上のために適切な教育課程を編成し、
体系的かつ組織的な教育活動を展開します。
そして、本校にふさわしい入学者を受け入れるための選抜の実施を目的に、3つの方針を定めています。

  • 1 育成を目指す資質・能力に
    関する方針
    このような生徒を育てます
    • (1) 礼儀正しく、幅広い教養を身につけ、広い視野に立って物事の公正な判断をすることができる。
    • (2) 探究学習に熟達し、社会における諸問題の解決のためにその知識と能力を活用できる。
    • (3) 主体的に学び続け、学んだことを分かち合い、共に成長することができる。
  • 2 教育課程の編成及び実施に
    関する方針
    このように学びます

    名城大学附属高等学校は、育成を目指す資質・能力に関する方針にしたがって、次のような教育課程を編成し、実施します。

    • (1)社会・自然科学、語学、情報、体育、芸術等に加え、スーパーサイエンスやグローバルなどの学校独自の科目等からなる教育課程を体系的に編成し、多様な経験を通じて、さまざまな価値観に触れ、物事を正しく理解し表現できるようにする。
    • (2)講義・実験・実習・国内外のフィールドワーク等を適切に組み合わせ、また、ICTを取り入れた教育活動により、生きる力の醸成に役立つ知識と能力を確実に修得し、問題発見と課題解決ができるようにする。
    • (3)主体的・対話的で深い学びを取り入れることにより、生涯にわたって自律的に学び、他者との協調による相互理解を踏まえて、協働ができるようにする。
    • (4)学修成果に対する厳格な成績評価と単位認定を行うとともに、学修履歴をポートフォリオに記録し、個々の達成度と将来計画に応じた学修を進めることができるようにする。
  • 3 入学者の受け入れに
    関する方針
    このような生徒を求めます

    名城大学附属高等学校は、次のような人を受け入れます。

    • (1)高等学校での学びの基礎となる中学校における各教科の基本事項を修得している。
    • (2)学修成果を発展させ、高等教育機関や社会で生かすという目的意識がある。
    • (3)さまざまな活動に積極的に挑戦し、卒業後も学び続ける意欲がある。

教育方針・特色

伝統と革新が融合した先進的な教育により、これからの社会を担う「知・徳・体」の調和した人材を育成します。

教育目的

  • 教育基本法・学校教育法の精神に則り、
    知・徳・体の調和する人格の完成を目指す。
  • 創設以来の伝統に基づき、
    穏健中正で実行力に富み、
    国家、社会の信頼に値する人材を育成する。

教育方針

「教育目的」を実現するために、更に次の3つの「教育方針」を定める。

  • 1 礼節を重んじる
  • 2 主体的な行動力を養う
  • 3 多様な経験を積む

本校のあゆみ

創立者田中寿一先生
1928年名古屋高等理工科時代の
校舎
1926年
故田中壽一先生により名古屋高等理工科講習所として開設
1928年
名古屋高等理工科学校に名称変更
1942年
名古屋市中村区新富町に校舎新築移転
1948年
学校教育法により名古屋文理高等学校として開校
1951年
名城大学附属高等学校と改称(設置学科:普通・商業・電気・機械)
1965年
1963年より始めた校舎の鉄筋工事完成
1978年
全館空調設備等総合整備完了
全天候型校庭舗装完工
1987年
開学60周年記念第二体育館(屋内温水プール)完成
1997年
新校舎の完成
1999年
総合学科開設(設置学科:普通科・総合学科)
普通科特進クラスを共学化
2002年
ISO14001の認証を取得
2003年
普通科を共学化、高大一貫7カ年教育の普通科国際クラス設置
2004年
総合学科を共学化、全科男女共学となる
文部科学省主催サイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)
「トライポロジーとその現代社会における役割」採択
2005年
文部科学省主催 サイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)
「人体の不思議と医療技術の進歩」採択
「バイオテクノロジーを利用した作物育種」採択
2006年
文部科学省所管 スーパーサイエンスハイスクール(SSH) 採択校となる
2010年
新体育館兼武道場完成
2011年
文部科学省所管 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)採択校となる(2期目)
2012年
文部科学省コアSSH「地域の中核的拠点形成」採択
2014年
文部科学省所管 スーパーグローバルハイスクール (SGH)採択校となる
2016年
文部科学省所管 スーパーサイエンスハイスクール (SSH)採択校となる(3期目)
2020年
文部科学省所管ワールドワイドラーニング(WWL)
連携校(幹事校:立命館宇治高等学校)となる
2021年
文部科学省所管 スーパーサイエンスハイスクール (SSH)採択校となる(4期目)
文部科学省所管スーパーグローバル(SGH)ネットワーク参加校となる
2022年
文部科学省所管ワールドワイドラーニング(WWL)
連携校(幹事校:名古屋大学教育学部附属高等学校)となる
創立者田中寿一先生
1928年名古屋高等理工科時代の
校舎
1951年当時の校舎
1973年第24回 全日本高等学校
ハンドボール選手権
1981年名城体操(集団体操)を
初公開

キャンパスマップ

第一体育館

教育方針の「知・徳・体」を表現した外観デザイン。アリーナは体育の授業のほかバスケットボール部、バレーボール部の部活動で使用しています。柔道場や剣道場も完備。

1号館

全教室wifi環境が整い、集中して学習に取り組めます。PC教室は3階と8階にあります。また、実験室には最新の実験器具がそろっています。

2号館

購買部ではパンなどの軽食やドリンクを販売。休憩スペースも備えています。図書館には、約5万冊の蔵書を保有しています。

クラブハウス

部活動用のクラブハウスは、南校庭に3棟設置しています。運動部に所属する生徒たちが使用しています。

南校庭

テニス、バスケットボール、ハンドボール、バレーボールのコートを備えた、全天候型グラウンドです。体育の授業のほかテニス部、ハンドボール部、スキー部が使用しています。

第二体育館

体育の授業のほか、卓球部、体操競技部、バドミントン部、ダンス部が使用しています。

屋内プール

オールシーズン利用できる、25メートルの温水プールです。体育の授業のほかに水泳部が使用しています。

河川敷グラウンド

庄内川横のグラウンドです。体育の授業のほか野球部、陸上競技部、サッカー部、ラグビー部が使用しています。

概要・アクセス

名称 名城大学附属高等学校
理事長 立花 貞司
校長 伊藤 憲人
設立 1926年
所在地 〒453-0031 名古屋市中村区新富町1丁目3番16号
TEL 052-481-7436
生徒数 1,956名(令和5年4月現在)
学科・
コース
【普通科】 スーパーサイエンスクラス/
進学クラス/国際クラス/特進クラス
【総合学科】 社会探究系列/地域交流系列/
ビジネス系列/数理系列