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GF台湾研修1日目-2日目

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10月9日〜15日まで国際クラス2年生17名がグローバルフィールドワークとして台湾で研修をしています。1〜2日目は台北で市内研修をし、3〜6日目は台中で台中科技大学との連携のもと、5つのグループに分かれて台中科技大学の学生とディスカッションやフィールドワークを実施します。ブログには各グループが代表して記事を書きます。

以下生徒作成の記事です。

初日はまず、故宮博物院で研修を行いました。中国の歴史的に価値のあるものや、翡翠や象牙を使った小さいけれど価値のあるものや権力や財産を象徴するものが多く展示されていました。また、外国人観光客への対応として多言語での音声ガイドやパンフレット(7ヶ国語)がありました。また、従業員の方よると日本人のスタッフが台湾、中国人の次に多いそうです。次に訪れた101展望タワーには日本の技術が使われたエレベーターが使用されていました。

2日目は、日本統治時代に日本が建設した土地銀行等に行きました。土地銀行は、現在は銀行としてではなく、博物館として活用されています。日本統治時代の写真も展示されており、写真の中の街並みは、昔(昭和初期)の日本の街並みに似ていました。その後、台湾で一番古い龍山寺というお寺に行きました。そのお寺は日本の落ち着いた雰囲気のお寺とは違い、色遣いが華やで、彫刻が豪華でした。異文化を感じられる体験になりました。

 今後の研修を、様々な視点を持って、物事の背景を読み取れるようにしたいと思います。                                            

   (2年生国際クラス Iさん•Hさん•Tさん)

以上生徒作成の記事でした。

初日の研修について、今回記事を作成したグループは多言語対応に着目をしていましたが、他のグループには、施設のバリアフリーの様子や、移動中に見た市内のレンタルサイクルの活用状況等に着目しているグループもあり、グループにより異なる視点を持ちフィールドワークを実施しています。2日目は歴史的な日本と台湾の関係を実際の建物を見て感じる機会となりました。

明日(3日目)は台中科技大学で今後一緒にフィールドワークを実施する生徒と顔合わせをした後に、日系企業に訪問をします。

(グローバルフィールドワークは、インドネシアでも12人が実施しており、研修は順調に進んでいるようです。)