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SSⅡ「自然の恵みを医薬品開発のヒントに」

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12月16日(金)、2年生SSクラスの「SSⅡ」の授業に、金沢大学医薬保健学域の後藤享子先生にお越しいただき、医薬科学類のご紹介と天然物を基盤とした医薬品の開発研究についてご講義いただきました。

生徒たちは、医薬品の約半分が天然物由来のものであることに驚きつつ、鍵と鍵穴の関係を使った説明や天然物の定義の説明などのわかりやすいお話に、気づきも多いようでした。
生徒たちからは、「薬の構造の基礎は二酸化炭素と水だということに感心した」、「天然物から新薬を創っていく過程は、薬の種を成長させていくように感じた」、「医薬品を研究し、世に出すまでにとてつもない費用と時間がかかることに驚いた」「金沢大学の制度は厳しそうではあったけど、確実に自分の能力が高まる場所だと感じた」などの感想が寄せられました。