海外研修

GFインドネシア研修6日目

SGHネットワーク・WWL

研修最終日となる10月13日(土)は、世界遺産ともなっているライステラス(田んぼ)と聖なる水の寺であるティルタウンプルを見学しました。観光産業が盛んになるまでバリの主要産業であった農業を支えるスバックという水利システムは、今も各地の田んぼに見られます。水の公平な分配がバリの二毛作や三毛作を可能にし、コミュニティの結束を守ってきました。その中心的存在となるティルタウンプル寺院は今も現地の人々の信仰の対象となるとともに、観光名所にもなっています。

それらを訪れることで、観光開発と環境・伝統の保全の問題の総まとめとしました。

以下は日直のコメントです。

今日はインドネシア研修最終日。テガラランのライステラスとタンパクシリンのティルタウンプル寺院に見学に行きました。ティルタウンプル寺院には足や肩を出して入ることはできないのですが、salonという腰巻を貸し出す制度があり、多くの観光客はこのsalonを巻いて入っていました。もう少し奥に入るとサンスクリット語で書かれた”沐浴をするにあたっての心構えとマナー”という石でできた看板がありました。ガイドによると、現代の人たちは学校で12年間サンスクリット語を習うものの、難しくて読むことができる人は少ないそうです。代わりに横に書いてあるローマ字を読んでいるとのことです。いざ沐浴場に行ってみるとそこにはバリ・ヒンドゥー教徒ではない沢山の観光客が沐浴しており、僕は衝撃を受けました。スバック(水利組織)の水の源である聖なる沐浴場に観光客が入っていいものなのだろうか。観光開発のよって信仰の部分にまで影響を受けることに疑問を感じました。

今回のバリ研修は、全体を通して得るものがありすぎたくらい充実していました。観光開発と環境、観光開発と伝統、観光開発と地域社会をメインに沢山勉強、体験をすることができました。後日、成果報告ができるように、これから調査データを分析したり、レポートを作成したりしていきます。

(国際クラス2年 H.T.D  K.W)

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